リスクマネジメント研修
福祉分野におけるBCPは、災害時でも利用者へのサービスを継続するための計画で、高齢者や障害者など、特に支援が必要な方々への対応が重要となります。
自然災害や感染症が起きても安心・安全に業務が行えるようにするために、定期的にBCPの見直しを行い、発生しうる様々な災害に備え効率的かつ実行可能な対策を練り、その上でマニュアルの策定と緊急事態を想定した訓練(実行・確認)、マニュアルの見直し(改善)を行っていく必要があります。
今月は
①安心安全カード(事業所用)の作成
非常時のマニュアルの共有
②非常用持ち出し袋の中身を確認
③BCPの見直し・備蓄品の数量確認など
今回の研修では、見直しと確認をメインに行いました。
自社の現時点における問題点は
コロナ禍に比べると職員も危機管理への意識が薄れてきていることです。
常に自然災害や感染症が起きたときのことを想定し、安心・安全に業務が行えるようにリスクに対して行動できる力をつけていきたいものです。
今後は、マニュアルを作って安心するのではなく、防災サバイバルに必要なテクニックを身につけられる研修を企画していきたいと思います。
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